知覧・青春|福岡県太宰府市の児童劇団|TOP

new_1.png知覧・青春 〜アイ・アム・ヒア〜

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new_1.pngあらすじ

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戦後六十年を教師として生きた今日子は、
七十歳を越えて一つの出来事に出会います…。

平成18年。天寿を全うして天国へやってきた香月今日子は、天国の受付係に「尋ね人」の依頼をする。
彼女が探したい人は、60年前の戦争で、17才で特攻隊として飛んでいった恋人の柳川良彦。
ところが、天国の死亡登録簿に彼の名前はない。驚く今日子に、係員は、「消息検索機」を使って、今日子に良彦の消息を検索してみせる……。戦後、中学校の英語教師となり、自立した女性として生きた香月今日子の77年の人生を通して、「人間の滑稽さ・素晴らしさ」「戦争の悲しさ」を考える青春物語。


new_1.png僕らと鹿児島の若者と 劇団道化 理事長 篠崎省吾

鹿児島に足しげく通い出して、はや十三年。『いつか、鹿児島が舞台の作品を創りたい』そう思っていた。そして、ついにそのチャンスが巡って来た。「鹿児島県子ども劇場協議会高学年祭典」。僕は、集まってくれた若者たちに熱く語った。『知覧を舞台に作品を一緒に作ろう』『そんなの暗い。嫌だ』即答だった。『じゃ、どんなドラマがいいの?』『恋愛もの・青春もの』これも即答だった。『じゃ、恋愛ドラマをやろう。但し、一九四五年の知覧を舞台の……』彼らも乗ってきた。でも、ネタのアテがある訳ではなかった。『皆で、一九四五年当時の若者はどんな恋愛をしていたか、調べてみよう』こうして、僕ら劇団道化と鹿児島の青年たちとの作品作りが始まった。女子高校生が頑張って、おばあさんに取材に行った。結果は、『当時は結婚が先。好きになるのは後』だった。_DSC4551.jpg
では、恋愛はなかったのか?暗礁にに乗り上げた。しかし、その女子高校生はおばあさんから特攻人形の作り方を習って、自ら作り上げて来ていた。そして、とうとう、ラブレターらしきものの存在を見つけた。僕らの作品作りは再開した。う~んと、当時の若者たちの生き方を思い描きながら…。色んな若者たちが生きていたこと。そして、彼らが若者らしく懸命に未来を模索していたことを知っていった。こうして、一つのラブストーリーが完成しました。若者と一緒に創り出したフィクションをお楽しみ下さい。


new_1.png知覧・青春 もう一つのテーマは『菜の花』

2006年3月。子ども劇場の交流会で指宿を訪れた時に、車の窓の向こうに広がる開聞岳と菜の花を見て、『今日子さんと良彦さん』の幼い淡い恋のイメージが一気にふくらみました。指宿と言えば「菜の花マラソン」。日本で一番早く春を告げるマラソン大会です。やっぱり、開聞岳といえば菜の花ですよね。

このお芝居を創るのに参考にした文献

*「きけわだつみのこえ」(岩波文庫新版第一集・同新版第二集)
*「紙屋悦子の青春」(松田正隆作)
*「積乱雲」(里中満智子・講談社)
*「ホタル帰る」(赤羽礼子・石井宏/草思社)
*「知覧特別攻撃隊」(村永薫編)
*「敗北を抱きしめて」(ジョン・ダワー/岩波書店)


new_1.pngお芝居に出てくる鹿児島のこと

その1 知覧特攻隊

昭和16年。知覧に、太刀洗陸軍飛行学校知覧文教所が開校されました。ちなみに「太刀洗」とは、福岡県南部にある地名です。劇団道化からは車で40分ほどの所にある田園に囲まれた静かな町です。
さて、話を戻して、昭和16年。知覧文教所では、16才から23才くらいまでの若い人たちを主として、航空兵としての厳しい操縦訓練が行われていました。
しかし、昭和20年。戦争はどんどん悪化して、つまり、日本がどんどん負けていって、ついに「特攻命令」が下されました。
特攻隊、すなわち特別攻撃隊。これは、飛行機そのものを爆弾の代わりに敵の艦隊などに体当たりする攻撃をする隊を意味します。そして、知覧文教所は、本土最南端の特攻基地となりました。 飛行機を操縦する兵隊さんは、二度と帰ってくることはありませんでした。 沖縄戦では、知覧基地を主軸に万世、都城基地などから出撃し、1035名の尊い若者の命が亡くなりました。少年青年飛行兵の特攻隊の人たちは、出撃する時は『さようなら』の合図に飛行機の翼を上下斜めに振りながら、地上の人たちに別れを告げて飛び立って行ったそうです。

その2 池田湖

池田湖は、約5500年前の火山活動によってできた周囲15km、水深233mの九州最大の湖です。(上の写真が池田湖です・指宿市池田中浜)
湖水は藍く澄み、薩摩富士と呼ばれる開聞岳が望めます。
池田湖には、体長2m、胴周り50cmの大うなぎが棲息しており、幻の怪獣「イッシー」の湖としても有名です。
このお芝居に出てくるトメ吉さんは、この池田湖で獲れたうなぎを今日子さんの家におみやげに持ってきますが、いったい、どのくらい大きなうなぎだったんでしょうね。

その3 南薩鉄道・南鉄バス

map_l.jpegこのお芝居に登場する『今日子さん』は、戦争が終わった後、南薩鉄道・南鉄バスのバスガールさんになって働きます。南薩鉄道は、今から94年前の明治45年に設立された鹿児島県で一番古い鉄道会社です。今は「南国交通」となっています。南薩鉄道の資料によると、資本金「100万円」とありますが、今から94年前の100万円は莫大なお金でした。
そして、大正3年。「伊集院-伊作-加世田」間に初めて鉄道が走りました。「伊集院-加世田」間の所要時間は約1時間50分。運賃は3等で40銭。その頃の男の人の1日分のお給料と同じくらいだったそうですから、たいそう贅沢な乗り物だったのかもしれません。
そして、昭和13年。今から68年前。「加世田-伊作-鹿児島」間に1日6往復のバス路線が開通します。このお芝居に登場する今日子さんは、16才でこの南鉄バスのバスガールさんになって働きます。バスガールさんは、バスガイドさんとは違います。バスガールさんは、観光バスではなく路線バスに乗って、停留所の案内をしたり、切符を売ったり、お客さんの面倒をみたり、忙しい仕事です。お芝居に出て来る『今日子さん』は、きっと親切で活発な娘さんだったのでしょうね。南薩鉄道は、戦争中は軍需物資や兵隊さんの輸送に追われ、上日置駅や伊集院駅では列車が機銃掃射を受けて犠牲者が出たり、加世田・枕崎・阿多・知覧の駅も爆撃を受けました。
鹿児島県子ども劇場協議会高学年部70名の皆さんが、はるばる太宰府まで出かけて、CDの録音をしました。『販売するなら、ちゃんと歌わなきゃ!』と、 妥協を許さないアーティスト・野田かつひこさんの指導に負けない精一杯の歌声が詰まっています。
今日の記念に、ぜひ1枚。お芝居本編に流れる「菜の花のテーマ」もカップリング!!

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<テーマソング>
作詞 鹿児島の子ども劇場の青年たち
作曲 野田かつひこ
<カップリング>「菜の花のテーマ」

作曲 野田かつひこ

お世話になった皆さん

軍事訓練…伊藤卓年さん(福岡県朝倉市)
所作指導…谷口宋亀さん(福岡県太宰府市)
朗読指導…副島紀身さん(福岡県太宰府市)
方言指導…上田キリ子さん、白石まゆみさん(鹿児島県鹿児島市)
台本協力・テーマソング作詞…鹿児島の12人の青年たち


new_1.png知覧・青春写真館

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公開作品一覧

知覧・青春~アイ・アム・ヒア!~

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平成18年。天寿を全うして天国へやってきた香月今日子は、天国の受付係に「尋ね人」の依頼をする。
彼女が探したい人は、60年前の戦争で、17才で特攻隊として飛んでいった恋人の柳川良彦。
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吉林食堂~おはぎの美味しい中華料理店

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この作品は、1988年を舞台にした中国残留孤児帰国事業で帰国した副島博と息子・新一(18才)と娘・純子(15才)の家族の物語である。言葉の問題や学力差で高校進学を諦めた新一、高校受験を控えた純子。日本語や日本の習慣にいっこうになじまない父がいつも二人を悩ませる。彼らを励ます祖母マサは、大きな悲しみを抱えていた……。
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やさしいライオン

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日々、成長していく子どもにとって一番大切なものは何でしょうか?お母さんの声、匂い、笑った顔や怒った顔、ギュッと抱きしめてくれたぬくもり。その感覚が、心のいちばん奥に根を生やし、栄養になって、すくすくと育っていくのでしょう。そして、いろんな人と出会い、友だちになり・・・。
この芝居には、野良犬の仲間たちが登場します。ブルブルとムクムクを彼らが見守り、助け、応援します。親子の愛、子どもの成長と友情を描いた涙と感動の物語です。
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とんとんとんのこもりうた

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僕、知ってる?僕は、アマミノクロウサギのビンビン。僕は、徳之島の山の中に住んでいる。お母さんはいるけど、お母さんは仕事で忙しい。お母さんは、二日に一回しか帰ってこない。だから、僕は、いつも一人で留守番している。でも、僕は平気。待っていれば、必ずお母さんは帰ってくるから。僕に、赤ちゃんが産まれることになった。僕、お兄ちゃんになるんだ。楽しみだなぁ。みんな、僕んちの赤ちゃんを見に来てね。
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トラックとらすけ

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子どもトラックのとらすけ、おおきなトラックにあこがれています。何かを乗せて、だれかの役にたってはしりたいのです。でもちいさなとらすけは荷物を運ばせてもらえません。ある日、おじいさんトラックにトラブル発生!エンジンがこわれてしまったおじいさんトラックのかわりに、かばの赤ちゃんの腹痛をなおす薬を動物園に運ぶことになりました。さて、動物園への道のりは?
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しょうぼうじどうしゃじぷた

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ある町にしょうぼうしょがありました。ジープのじぷたは元気なしょうぼうじどうしゃ。でも、小さくてみんなに見向きもしてもらえません。「ぼくだって大きな火事が消せるんだぞ!!」でも、いつもじぷたは、おいてきぼり…。ある日、山火事発生!!さあ、じぷた出勤だ。ぶるん ぶるん ぶる〜ん
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3びきのコブタ

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ある村に、3びきのコブタが住んでいました。ある日、コブタ君たちはお母さんから言われます。『あなた達はもう大きくなったから、自分で家を作って、自分の力で暮らしなさい。』さあ、大変!外には怖いオオカミがいます。いちばん上の兄ちゃんは、ワラの家を作りました。まん中の兄ちゃんは、木の家を作りました。いちばん下のチビちゃんは、レンガの家を作りました。そこへ、怖いオオカミがやってきます…。
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のらペンギンのペンじろう

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とある港町の小さな灯台で、サスケという野良猫が暮らしていた。そこに、迷い込んだペンギンのペンじろう。なんと、ペンじろうは迷子らしい……?!南極に帰ることができず、泣いているペンじろうが、サスケにはわずらわしくて、しょうがない。「全く迷惑なヤツだ。」しかし、見捨てるわけにもいかなくなり、仕方なくペンじろうと、共同生活を送ることになってしまったサスケ。一緒にいると、ハラがたつ。でも、いないとなんだかさみしい。そして、サスケとペンじろうのおかしな「のらねこ修業」が始まった。
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あははのぷん

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僕らのムッチャ楽しいお芝居づくり。個性あふれる劇団道化の中でも、特に個性あふれすぎの役者二人。この二人、仲が良いのか悪いのか?気が合いそうでやっぱり合わない。そんなに好き嫌いを言わないで、も少し仲良くしてョと、無駄な努力をするよりも、この際だから覚悟を決めて思い切り火花を散らしてみるのも面白い。…
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なにができるかな

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今、TVから”ヘエー”という声がよく聞こえてきますが、この”なにができるかな”の上演会場では”ホーッ”という声が上がります。”へぇー”も”ホーッ”も目からウロコが落ちた時に発する声だと思うのですが、こういう声を数多く出しながら人生を送っている人は、ひょっとして幸福なのではないでしょうか?色々うまくいかない時、今ぶつかっている苦しみが、別のものに見えてくると、力が沸いてきて、また明日から頑張ろうという気になることがあります。実は、このように物事を考える力の根底には「目からウロコ」体験があるのではないか。最近よくそう思うのです。
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博多段物にわか・泥棒先生

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福岡では、江戸時代から博多っ子に親しまれてきた「博多にわか」という大衆芸能が今でも盛んです。福岡博多で老若男女に愛されているこの「博多にわか」の笑いをお楽しみください。
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博多段物にわか・君の名は・・・

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認知症の老妻の介護に明け暮れる一人のお爺さんの愛の物語。
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松本己記代



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山本美侑



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永井あさと



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西村健治



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西雅子

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